空に浮かぶ箱庭、
それは偽りの理想郷——
舞台は空に浮かぶ箱庭。
理想郷と名高き、栄えた都。
——空中都市 凍玻璃(いてはり)。
名家に生まれ、不自由なく育った外の世界に憧れを抱く少女・雛菊(ひなぎく)。
18歳になった雛菊はある日、
記憶を失った青年・矢代(やしろ)との出逢いをきっかけに理想郷の貌(かお)に隠された真実を巡る事件に巻き込まれていく——
そして少女は出逢う筈のない青年に魅かれ、
理想郷の真実を知る。


